八坂神社

八坂神社

八坂神社(やさかじんじゃ)は京都府東山区、祇園に鎮座する神社です。

全国にある八坂神社や素戔嗚尊を祭神とする総本宮であり、祇園祭の胴元でもあります。

今回も写真と共に、見どころや、周辺情報、お守り、御朱印などをお伝えしていきます。

見どころ

西楼門

八坂神社と言えば、やっぱり四条通りにある西楼門!

明応6年(1497年)に創建され、切妻造りで重要文化財です。

たまたま人がいない写真を撮っていますが、基本的に人でごった返してます(苦笑)

石鳥居

石鳥居

こちらは南側にある石鳥居。

寛文2年(1662年)の大地震で倒壊するも、補修再建されました。

南楼門&舞殿

南楼門

石鳥居を進むと、鮮やかな朱塗りの南楼門が見えてきます。

そして、ここをぐると…

南楼門&舞殿

舞殿(ぶでん)が、こんにちわ!

舞殿

舞殿では奉納行事や、結婚式が行わます。

花街の置屋や料亭などから奉納された提灯が毎夜明灯され、ナイトウェディングも行われています。

本殿

八坂神社

主祭神は素戔嗚尊。別名、牛頭天王

天照大神の弟さまですね。

現在の社殿は承応3年(1654年)のもので、国宝に指定されています。

写真ではあまり伝わらないかも知れませんがめっちゃ大きいです。

大国主社

八坂神社には沢山の摂社・末社があります。

数が多いので代表的なものをご紹介します。

大国主社

まずは、大国主社。

八坂神社は出雲の素戔嗚尊を祭る神社であることから、出雲に関わる神様が多いです。

このお社も出雲の大国主命を祭っています。縁結びのご利益がありますよ!

美御前社

美御前社

次に、美御前社(うつくしごぜんしゃ)

素戔嗚尊から生まれた宗像三女神(田心姫神、湍津姫神、市杵島姫神)を祭っています。

美人三姉妹なので、美容の利益があります。

厳島社

厳島社

こちらは広島で有名な厳島神社の分社です。

芸事の神様であり、ミュージシャンや声優を目指す方は参拝された方がいいですよ~

周辺にある円山公園

円山公園

境内東側には円山公園があり、春には満開の桜を堪能することが出来ます。

写真は3月に撮影したものですが、鳥居と桜とのコラボはやっぱり美しいです!

なんの神様?

絵馬

八坂神社は素戔嗚尊。別名、牛頭天王を祭る神社です。

でも、牛頭天王って、なんの神様?と疑問を感じられる方が非常に多いです。

そこで、ここから八坂神社の真実をお伝えします。

自給自足

水田

現在、お腹が減ったらスーパーやコンビニを利用すれば、簡単に食べ物が手に入ります。

だけど、平安時代では、自分の食料は自分で手に入れる必要がありました。

自給自足ってやつですね。

そして、食料の筆頭であるのがお米

ですから、稲作に適した場所を確保することが昔の時代では最も重要なことでした。

京都の平地は、鴨川・桂川の恩恵があって、稲作に適した土地です。

逆に京都の東エリアは山地で、鴨川・桂川の恩恵が受けられない稲作に向かない所です。

京都の神社仏閣

上記の写真をご覧下さい。

上加茂神社や、下鴨神社など、多くの神社は鴨川や桂川に近い平地を独占しています。

それに対し、海外由来の神社仏閣は山のある京都の東エリアに集中しています。

これが意味することは、もともと日本にいた神様ほど稲作に適した平地に鎮座している。

逆に、後からやってきた中国人や韓国人など渡来人は、もう山側しか残っていなかった。

ということです。

つまり、平地の神社は日本古来の神様

逆に、八坂神社を含む東エリアの神社仏閣は、後からやってきた海外の神様

ということです。

牛頭天王は素戔嗚尊ではない

牛頭天王

平安京において、いかに優秀か?努力家か?そんなこと一切関係ない時代でした。

じゃあ、何が必要なのかというと、どれだけ天照大神に近い血縁かです。

極論、家柄ですね。これが全てです。

八坂神社を創建した一族は天照大神とは何の関係もない朝鮮から渡ってきた人達です。

ですから、牛頭天王は素戔嗚尊とは何の関係もない朝鮮半島の神様です。

でも、嘘も百回言えば真実となる、ではないですが、牛頭天王=素戔嗚尊と言い張れば、自らも天照大神の一族になれる!

そういう理由で、牛頭天王=素戔嗚尊ということを訴え続けました。

だけと…

戦国時代

その努力が結実する事なく、時代は戦国時代に突入。

八坂一族は祭儀の特化したが為、政権を得ることなく現在に至っています。

※このようななりすましは、天照大神は実は大日如来だったという感じで仏教が率先してやっていたことで八坂はまだマシな方です。

京都のイメージ=中国(唐)

京都と言えば、祇園、清水寺や、伏見稲荷というイメージを誰もが持っています。

京都祇園

そして、既述の通り、京都市の東側エリアは渡来人(中国人・韓国人)が築いた街です。

だから、祇園とは日本古来のものではなく、中国(唐)の町並みそのものなのです。

事実、中国人が祇園や清水寺などを訪れると『懐かし~♪』と言います。

子供を浅草に連れて行くと、見たこともないのに『懐かし~♪』と言うのと同じですね。

では、逆に日本古来の風景とは何でしょう?

乙木町

それは自然を征服する中国思想ではなくて、自然と共存する一見なにもない風景。

極論を言えば、奈良の南エリアが日本古来の光景なのです。

努力は必ず実を結ぶ

八坂神社は素戔嗚尊とは関係もない渡来人が作ったものです。

祇園、伏見、清水寺もそうです。

そして、どんなに努力しても、血筋の問題で政権を得ることが出来ませんでした。

祈り

ですが、

京都と言えば、祇園、清水寺や、伏見稲荷。

海外の人だけでなく、日本人ですら、京都=東エリアのイメージを持っています。

その恩恵で、京都における観光利益の大半は東エリアに集中しています。

勝ち組=京都の東エリアなのです。

すぐに結果が出る訳ではない。でも、やがて結果を結ぶ。

それ実証をしたのが、八坂神社です。

主祭神

牛頭天王

公式的には、

素戔嗚尊
櫛稲田姫命
八柱御子神

を主祭神としています。

ご利益、御朱印、お守り

美御前社の絵馬

無病息災・厄除け・災難除けのご利益があります。

また、美御前社は美容のご利益、大国主社は縁結びのご利益があります。

ですが、努力は必ず実を結ぶ!

このご利益が最も強いと思います。

さらに、お守りと御朱印があれば完璧です!

八坂神社のまとめ

八坂神社

小難しい歴史なんか分からなくても、努力は必ず実を結ぶ。

それを実証し続けているのが八坂神社です。

途中途中で上手く行くかどうかなんて、関係ないです!

最終的にしあわせになれば良いんです!

皆さまも八坂神社のご利益と共に、日進月歩頑張って行きましょう~♪

写真ギャラリー

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アクセス

京都府京都市東山区祇園町北側625番地

京阪祇園四条駅より徒歩で約5分
阪急河原町駅より徒歩で約8分
JR京都駅より車で約15分
JR京都駅より市バス206番祇園下車すぐ

駐車場&駐輪場

南楼門の西側に有料駐車場があります。

また、円山公園にも駐車場があります。

なお、駐輪場はないので、レンタサイクルを利用される場合、安井金毘羅宮の正面にある駐輪場をご利用下さい♪